Saddleback Butte キャンプ

コース図

老眼で地図の文字を必死に読み、GPSで現在地を確認しながらようやく見つけたLittle Tujunga Canyon Rd.　地図の感じは険しい山越え だったけど、想像よりは平坦でほっとしました。でも、林道を舗装したような道は１〜２速のコーナーが多く荷物満載GLサイドカーには 大変。

例によってパノラマ動画です。

さて、カメラの前に透明アクリル板で風除けを付けて走行動画に挑戦。結果は惨敗でした。また風切音。 このコンデジじゃあダメだな。 まあ、サイドカーの走りのみを見てみてください。ちょっと長くてクドいかもしれないけど。

登って下ったと思ったらまた登り。子供が気分が悪いというのでここで休憩。傾くサイドカーは、以前のGX版よりは酔いやすいかなあ・・

チャリダーのおっさんが来て、写真を撮ってくれた。その後、５〜６台グループの峠の走り屋さんも到着。ヘルメットを取ったら、みんなオッサンでした。（笑）

あたりの景色を撮影。天候は良くなりつつあります。

得意のワープで（笑）、キャンプ場です。さっきの峠からワインディングを下ると、長閑な田舎道となりCA-14に到達。これに乗って、通行止めだったAngeles Forest Hwyの向こう側に下りて、ようやく迂回完了。 その後はモハビ砂漠の平地の真っ直ぐな道を走ってようやく到着。ネットで見て、もっとステキなところかと思っていたのですが、内部の道は舗装してないし、イマイチな感じでした。 まあ、水洗トイレで＄２０だからまあまあか。 で、この板壁は風除けのようですが、 今日は風向きが違ってあまり効果なし。で、また風がめちゃくちゃ強いです。重しをしておかないと何でも吹き飛ばされる。半分入ったビール缶も飛ばされた。

子供には散々ヤイヤイ言われたけど、やっと到着したぞ。

この何てことない岩山がモハビ砂漠特有のButteという地形らしいです。

南側のAngelesForestの山並み。頂上には雪が白く見えています。

キャンプ場は空いていて静かだったのですが、夕方近くになるとどこからか車がウンカのごとく湧いてきて、あっという間に取り囲まれてしまいました。 群れるのは日本人だけかと思ったけど、アメリカ人も同じだ。２〜３家族のグループなら分かるけど、ボーイスカウトは理解出来ん。 テントの周囲を傍若無人に歩き回るガキども。まあ、悪いやつはいないんだけど・・・ しかし、この砂漠のど真ん中まで来てまだ群れないと安心しないの？ 私は、思わず寺尾聡の♪孤独が好きな俺さ〜、気にしないで行っていいよ〜♪って歌を口ずさみたくなりました。 見回すと端のほうのサイトは空いています。ああ、あそこにすれば良かった。空いてると思って油断した。 次からキャンプ場は絶対端っこにするぞ。 愚痴はこれくらいにして、さてさて、私は豚汁、子供はカップラーメンにて夕食です。

今回のツーショットは焚き火前にて。今回もマサカリ大活躍。買った焚き木でも太過ぎるから、細く割ると燃え残りなくよく燃えるし、いいですね。 なんで、今までやらなかったんだろう。

翌朝です。 昨夜はボーイスカウトの皆さんは、取って付けたようにみんなでキャンプファイヤーを囲んで、お楽しみのようでした。米国版の消灯ラッパ（？）は流石でしたが。 あれって、兵士が戦死したときにも吹くやつだよなあ。明け方から時雨がパラツキます。時折結構降る。これは予想外。 ガキどもは、例によって、夜は遅くまでテント内でふざけ、朝も早く目を覚まして、またテント内でふざけてましたね。まあ、気持ちは分かるんだけど。 朝もラッパでお目覚めです。

東からは太陽、西は時雨の雨雲、ということで虹が出ました。 ボーイスカウトのガキも喜んでましたね。

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